強いご要望に応えて発売になりました。 名付けて『あるある型』。 大和産鹿皮、三味皮（柔らかめ）、三味皮（硬め）の三層構造を踏襲。 ただし、素材には徹底的にこだわりました。 採寸のしやすさを考慮し、二層目三層目の三味皮を使い分けました。 また、爪はもちろん本煤真竹のフシを贅沢に使用。 こちらの商品は無塗装でお届けします。 塗装貼り合わせをご希望の場合は、貼り合わせサービスを併せてご購入ください。

水牛角製の楽琵琶撥材です。 一枚通して緻密かつ、筋がない極めて稀な良材 薄黄色に乳白色のもや、吹抜ける風のような一筋の黒斑が個性的です。

黒水牛琵琶撥です。弾きやすさで定評のある、江戸型に切り出しました。皮目の抜群の反発ゆえ、しっかりした抵抗で弾きやすい撥に仕上がりました。 曇天から夕立が降りくるような個性的な柄となりました。

江戸型で製作しています。 大きくうねる斑が面白い撥です。手元の厚みがあり良材、重厚な弾き心地です。

黒水牛琵琶撥です。弾きやすさで定評のある、江戸型に切り出しました。 黒水牛の角の湾曲部分、特に剛性のある皮目から切り出したものです。 表裏表情の異なる野生味ある外観がまた魅力的です。 撥の片面中央にスジがありますが、表面に留まるものです。ご安心ください。

水牛角を厳選し、丁寧に裁断、研磨した琴軋（ことさぎ）です。 従来はべっ甲が使用されてきましたが、べっ甲は小さなべっ甲の破片を水でふやかしたものを熱と圧力をかけて積層したものです。すなわち、琴軋の破損原因の一つである、層間剥離はこの圧着不具合によるものと考えられています。 一方、水牛角は角の木理に沿って裁断したものは人の爪と同じく、長組織で構成されているため、非常に強度と反発に優れます。 したがって、奏者のお好みに合わせた硬さ、反発に自在に対応できるのです。 同じ厚みで製作しても、それぞれ反発が異なります。硬さの目安を併記しましたので、ご参考になさってください。 お買い上げの際に、ご希望のお客さまには、先を丸めて納品させていただきます。どうぞお気軽にお申し付けください。 ご注文は、それぞれの番号をお知らせください。

楽所幕の革命！ポータブル楽所幕が完成しました。 従来の幕は、バトンに均等に乳を通し、高さを調整し・・・と設置にかなり手間と人員、時間を要しました。それ以上に屋外での設置はほぼ無理・・・ ただ、楽所幕があるのとないのとでは、見栄えが違う。 従来の重い縫い合わせではなく、大型プリンターによる高発色防水印刷を採用。また、裏が透けないように黒ポリウレタン樹脂仕立てにしました。 そこで、工夫を凝らしました。この楽所幕。以下説明をとくとご覧ください。 １、設置の容易さを追求。 　　軽量アルミフレームに幕をマジックテープ止め。アルミフ 　　レームは、展開後にフックで固定すれば、自立します。 　　もちろん、幕のサイズにジャストフィットの専用設計の 　　ため、幕のたわみ歪みがありません。屋外設置の場 　　合はテント固定用のペグで固定すれば、ある程度の風も 　　気になりません。 　　従来の楽所幕ですと、舞台上のわずかな風にも捲れたり 　　しましたが、そうした懸念から解放されます。寒冷期の 　　風よけとしても大幅に実用性を向上させました。 ２、舞台映えする高さを一発実現。 　　たいてい、設置の際には床から５０センチ程度離して釣り 　　さげていた、従来の楽所幕。 　　その理由は、胡床台での演奏や、所作台（ひな段）での 　　演奏に対する視覚的バランスへの対応の意味があったと 　　思います。そこで、当店の楽所幕は下端を５０センチ確保 　　しました 　　これにより、視覚効果を一発で設定できます。 ３、舞台映えの色彩選択 　　伝統色のなかから、舞台の強烈な照明下でも鮮やかな色彩 　　を特に厳選。白っぽくなりがちな見た目を、よりメリハリ 　　の利いた背景に仕上げます。縁部分は華やぎと落ち着きを 　　実現する黒紅色を配しました。 　　金赤・・・赤みのさした橙色 　　漆黒・・・黒ではなく、紫の特に濃い色 　　黒紅・・・紫系のくすんだ色 ４、こだわりの窠の紋 　　従来の楽所幕はいわゆる「織田瓜」を配したものが一般的 　　ですが、舞台上では白つぶれを起こしています。 　　お手本とする宮内庁楽部の窠の紋を忠実に再現、 　　大ホールでも遠目に鮮やかな窠の紋を表しました。 ５、拡張性を追求 　　大きな会場に対応できるよう、２張を連続して設置 できるよう、紋の配置を工夫しました。 黒紅の縁部分を裏面に折り返し、金赤・漆黒の部分を連続 するように設置できます｡ 　　これにより、幅１２メートルの背景が完成。大場所もOK です。 ６、幕部分の交換可 　　当店からお求めいただいた場合、仮に幕が汚れてきた場合 　　に幕部分をスペアとして供給いたします。 　　フレームはそのままに、幕を新品に交換することで、常若 　　を保つことができる、画期的な商品です。 　　（令和４年７月現在のスペア楽所幕価格：６万円） 【寸法】展開時　タテ３．０ｍ　×　ヨコ６．０ｍ 　　　　　　　　奥行０．３５ｍ 【素材】幕　ポリエステル１００％　防水油性インキ印刷 　　　　フレーム　高剛性アルミニウム、鉄クロームメッキ（固定金具） 【構成部品】 　幕（一張）、フレーム（アルミ製） ただいま、即納可能です。（限定６張） 注文が混み合う場合は少々お時間を余分にいただく場合がございます。その際は改めてご連絡申し上げます。ご理解のほどお願い申し上げます。 ３張以上を連続使用する場合は、中間部の特注が可能です。ご相談ください。ただし、納期に２カ月程度いただきます。 海外発送は、容積が大きいため、別途お見積りしますので、ご相談ください。

雅楽演奏会に必須アイテムともいわれる楽所幕です。 高さ２．４ｍ（１間半）x　長さ６．０ｍ（２間半） 当店の楽所幕の特長は ①高さ１間半（約２．７ｍ）、布幅１尺６寸を採用。 　→通常市販他社製は、高さ１．８ｍしかありません。舞台で使用した際に、現代人が舞人を 　　務めた際に、寸足らずさが否めません。もっとも、宮内庁楽部が使用する楽所幕も高さ1間 　　半です。舞台映えを考えても合理性のある寸法なのです。 ②紋は宮内庁楽部の紋と同じ、かの紋を採用。 　→通常のかの紋はいわゆる織田瓜です。宮内庁楽部のかの紋とは別物です。 ③紋の配置も宮内庁楽部と同じ余白配分で、遠目にも紋が際立ちます。 ④紋は堅固な白色顔料で摺り紋。いつまでも鮮やかさを保ちます。 　→顔料樹脂を使用し、退色しない堅牢な仕様となっています。プラスチックシールではあり　　　ません。 ⑤屋外使用を前提とし、ポリエステルカツラギ地を基本仕様としています。重量はあります　　が、風で捲れにくく、耐久性を重視するためです。 ＊長さは2間半を１張としています。必要に応じて長さの変更も承ります。 ＊色の取り合わせも、ご要望に応じます。上下縁部分を金襴にする、なども可能ですが、その　　場合は追加費用が発生します。ご了承ください。 ＊すべて受注後製作となります。製作に1カ月半程度要しますので、ご入用の際はあらかじめ余裕をもってご注文ください。 ＊こちらの商品は全国発送送料込みです。海外発送は別料金となります。

銀塗三味皮付の楽筝爪です。 従来品は、ご自身で張り合わせてサイズ調整をしていただいておりました。塗りのない皮は接着剤の馴染みが最適で最も強度が出る設計でしたが、銀塗にこだわりのある方には一手間でした。 この度、塗装配合を研究し、接着剤との相性の良い塗装を発見しました。 3枚目の画像で比較していますが、従来品塗装（他社）に比べ、ラグジュアリーな輝きを持たせることに成功しております。銀箔置きに似た艶やかな輝き。是非ともご愛用くださいませ。 なお、塗装の性格上、貼り直しの際はどうしても塗膜が痛み、ハゲやすくなります。銀塗に拘られる場合は、白皮爪と銀塗サービスとの併用をご検討ください。

従来、市場で販売されている楽筝爪を大研究、いかに奏者の指になじみやすいかを追求した商品です。ご自身の指に合わせ、裁断し貼り付けていただくことで、より快適な装着感を得ることができるように工夫しました。 また、おひとりで調整する際に皮を保持しやすいようにも工夫を加えました。 ご自身での円滑な作業のために、写真入りマニュアルを同梱します。 なお、外皮に銀塗装はあらかじめ行っておりません。なぜなら塗装することでのり付きに支障が発生し、強固な固定ができなくなるからです。固定後、塗装するようにいたしました。 なお、別途の仕上げサービスを承ります。実物で採寸後、ご返送いただき、仕上げ後に再度お送りする形です。

当店にてお買い上げの楽筝仕上げ加工費です。ご自身で仕上げるのが少し不安、という方向けに仕上げ加工を承ります。 爪同梱の説明書により、ご自身の指と皮を合わせていただき、印付けをいただいたのち、当店にご返送いただきます。当店で貼り合わせ、仕上げ塗り加工後に改めてお届けするものです。 塗装は通常の銀塗のほか、『金塗』もいたします。 オンリーワンをご希望の方は金塗をご指定ください。 なお、金塗銀塗とも後世の創作で、こうしなければいけないという決まり事ではありません。

指の細い方、女性向けにやや薄皮、しなやかな三味皮を厳選使用したものです。 ご自身の指に巻いた際に、作業性が高く、より精度の高いジャストフィットが得られるように工夫しました。 仕上げ（成形、銀塗）は別途料金にて承ります。商品購入と同時に加工費を購入してください。

従来、市場で販売されている楽筝爪を大研究、いかに奏者の指になじみやすいかを追求した商品です。ご自身の指に合わせ、裁断し貼り付けていただくことで、より快適な装着感を得ることができるように工夫しました。 また、おひとりで調整する際に皮を保持しやすいようにも工夫を加えました。 ご自身での円滑な作業のために、写真入りマニュアルを同梱します。 なお、外皮に銀塗装はあらかじめ行っておりません。なぜなら塗装することでのり付きに支障が発生し、強固な固定ができなくなるからです。固定後、塗装するようにいたしました。 なお、別途の仕上げサービスを承ります。実物で採寸後、ご返送いただき、仕上げ後に再度お送りする形です。 男性の相当指の太い方に対応する寸法で謹製しておりますが、特に指が太いとご心配な方は、特別仕様をお選びください